訪問看護は、看護の力でその人らしく生きることをケアし、看護の原点であるその人の生を支え、生きる力を見い出すことができると痛感しております。
医療依存度が高く、緩和ケアが必要な利用者様のニーズがこれからも増大していく地域医療に、緩和ケア認定看護師として自身の専門性を活かし、また、今後さらに高齢化していく地域に求められる認知症看護や様々な疾患を抱えている方を支援していける環境を作りたいと考え、2016年に「ひかりの森訪問看護ステーション」を設立致しました。

利用者様、ご家族、地域の方々や連携する多職種の方々に支えて頂きながら様々な出会いと別れを経験させて頂きましたが、訪問看護は経験すればするほど看護の楽しさを実感し、みなさまとの出会いは自己の成長につながる貴重な宝となります。
在宅看護では幅広い分野の看護知識や技術が求められるため、常に自身を見つめ、人間性を模索していくことが重要であると実感しており、だからこそやりがいを感じる看護をすることができるのです。

看護師同士がお互いを信頼し合い、ともに悩み、ともに喜びを分かち合うことで、より良いケアを提供できると考えております。「ひかりの森訪問看護ステーション」は信頼し合えるチームだからこそ看護師自身が看護を楽しめる場所です。「ひかりの森訪問看護ステーション」は、皆様から信頼されるステーションとなれるようこれからもより一層努力してまいります。